「仕事で疲れてるのに、ベッドに入っても寝れないんだけど…」
「うーん…首が痛くて夜中に何度も目が覚めちゃう。。夜中に起きると寝た気がしないんだよなぁ…。明日は会議の準備で朝早いのに、、」
「あれ?今まで私どうやって寝てたんだっけ?」
夜中に目が覚めちゃったら、なかなか寝付けないんだよね~
次の日は絶対きついし。。
ちゃんと夜11時ごろにベッドに入ったのに、なんとな~く寝付けない。
顔の向きを変えたり、仰向けから横向きになってみたりと布団の中でごろごろしていると、睡眠できる時間がどんどん削られてきて…やばい、もう5時。起きる時間。
しっかり眠れていないと、朝はだるいし、午後は眠くなっちゃうし…日中だらだらとなってしまって、気持ちよく活動できないですよね。。
この眠れない状況をなんとか切り抜けたい!と思ったら、今使っている枕を見直すことも一つの手なんですよ。
実は枕ひとつ変えるだけで、良質な睡眠を取ることもできるんです!
え?枕を変えるだけ??マットレスならわかるけど…
…思い出してみてください。家族で行った昔ながらの温泉旅館にあった、硬くて高い枕を…。
いつも使っている枕より高さが高いし、硬いし、首は痛いしで眠れない。
おかげで次の日は、お土産物屋さんをまわっている間もあくびが止まらない。。
うぅ…そういえばあったなぁそんなこと。。
マットレスも大事だけど、同じくらい枕も大事とよ~
せっかく枕を買い換えるのなら、自分に合うベスト1の枕に出会ってぐっすり眠りたいですよね。
「安眠枕で、夜スッと寝て朝パッと起きたい!」
という方のために、この記事では
- 安眠枕の選び方のポイント
- おすすめの安眠枕
- 買った枕が低すぎたときの応急処置
この3つをお伝えします!
どんな枕を使えば安眠できる?
そもそも、どんな枕を使えば安眠できるのでしょうか?
それはズバリ、「自分の身体に合った枕」です。
え?そんなのあたり前じゃない?
あたり前っちゃけど、実際は身体に合っていない枕を使ってる人はたくさんいるとよ~
どういうことか具体的に説明しますね。
私たちが寝ている間も、全身に重力がかかっています。
枕を使って適切な位置で頭を支えないと、首の後ろの頚椎(けいつい)に負担がかかり、首や肩を痛めてしまう原因になってしまうんです。
正しい位置で頭を支えてくれる枕を使うことで、寝ているときにかかる重力をうまく分散させ、身体への負担を最小限にできます。そうすることで、身体がリラックスして眠れるのです。
枕って大事なのね…
ですが、「自分の身体に合った枕」と一言でいっても、具体的に何を基準に選べばいいのかわからないという方も多いと思います。
そこで、枕選びのポイントを3つに絞ってみました!
これだけは押さえて!枕選びのポイント3つ
枕選びのポイントで抑えるべきポイントは次の3つです。
・高さ
・幅
・素材
一つずつ詳しく見ていきましょう!
高さ
枕を選ぶときに一番重要なポイントは、何と言っても枕の「高さ」です。
自分に合った高さを簡単に知るためには、枕を使って仰向けになった状態で視線がどこを向くかを意識してみてください。
視線が真上ではなく、ほんの少しだけ足元の方を向くくらいになっていることがポイントです。
具体的にはベッドマットや敷き布団と首の角度が約5度になるのが理想的といわれています。頸部のすき間の深さは人によって異なりますが(一般に1-6cm)、この深さに合った高さの枕を選ぶと首や肩への負担が少なく眠りやすいといわれています。頸部のすき間の深さに合わない枕(高すぎる又は低すぎる枕)を選ぶと、首や肩・胸の筋肉に負担がかかり、呼吸がしにくく寝心地がわるくなります。
引用元:e-ヘルスネット 情報提供(厚生労働省)「快眠のためのテクニック -よく眠るために必要な寝具の条件と寝相・寝返りとの関係」
快眠のためのテクニック -よく眠るために必要な寝具の条件と寝相・寝返りとの関係睡眠をとりまく環境を整えることは快眠のための必須条件です。寝床内環境をつくる寝具選びは、よく眠るために重要なポイントとなります。首や肩に無理のない枕・適度な硬さのマットレスや敷き布団・フィット感のある掛け布団といったように、体への負担が少ない寝姿勢(寝相)を保つことができ、保温性と吸湿性・放湿性が良い寝具を選ぶとよいで...
枕の高さが適切だと、呼吸もしやすく心地よい体勢になっていませんか?
横向きになっても無理のない高さかどうかも、合わせて確認してみてくださいね。
幅
枕の幅は、頭3つぶんぐらいあるものにしてください。
どんな人でも、人間は寝ている間に寝返りを打ちます。せっかく適切な高さの枕を買っても、寝返りしたときに頭が落ちてしまうようでは元も子もありません。
寝返りをしても頭が落ちないよう、幅が広い枕を選んでください。
素材
素材は自分の好みで選んでOKです。
いろいろな素材を試してみて、肌触りが良いものや自分が心地よいと感じたもの、リラックスできるものを選ぶようにしてください。
ただし、「買う前に試したときは心地よかったけど、実は通気性が悪い素材で寝苦しかった」ということもあるので、数日試してみることをおすすめします。
ちなみに、私は綿と微粒ビーズの混合素材で作られた枕を選びました。通気性がよく、頭を包み込んでくれるもちもち感が気に入ったことが決め手でした。その枕に自分がリラックスできるタオル地のカバーをかけて愛用しています!
お気に入りの素材を見つけるとよ~
市販されている枕商品はたくさんあるので、どれから試していけばいいのかわからない!という方に向けて、おすすめの安眠枕を
・コスパ重視派におすすめの安眠枕(予算10,000円以下)
・こだわり派におすすめの安眠枕(予算50,000円以下)
この2つに分けてご紹介します!
コスパ重視派におすすめの安眠枕
コスパ重視派におすすめしたい安眠枕は次の5つです。
いずれも10,000円以下で購入できるものをピックアップしましたので、今までの枕と違うタイプの枕を試してみるのもアリです!
僕はコスパ重視派ばい!
商品名 | 商品情報 |
---|---|
マシュピロ | 価格:3,218円 メーカー:西川リビング おすすめ度: |
Mkicesky 低反発チップ枕 | 価格:4,980円 メーカー:Mkicesky おすすめ度: |
フォスフレイクス スペリオールピロー | 価格:5,378円 メーカー:フォスフレイクス おすすめ度: |
王様の夢枕 | 価格:6,480円 メーカー:株式会社UNIWORX おすすめ度: |
癒されネックフィット枕 | 価格:6,998円 メーカー:あしたるんるん おすすめ度: |
マシュピロ
まるで本物のマシュマロのようにふわふわの低反発枕です。素材に「ウレタンチップ」を使っているので、頭を優しく包み込んでくれます。この価格でこの満足感、まさにコスパ最強です!
- 価格
- 3,218円
- メーカー
- 西川リビング
- おすすめ度
Mkicesky 低反発チップ枕
枕の形は人間工学に基づいたくぼみ型で、頚椎に負担をかけないようしっかりと頭を支えてくれます。寝ている間も、楽に呼吸ができるような位置で頭をキープしてくれるので、リラックスして眠ることができます。1年保証付きです。
- 価格
- 2,533円
- メーカー
- Mkicesky
- おすすめ度
フォスフレイクス スペリオールピロー
高反発と低反発の良いとこ取りを実現した「フォスフレイクス素材」を使用した枕です。その寝心地の良さから、デンマークの5つ星ホテルでも採用されているんだとか。枕本体を洗濯できるので、衛生的に使えるのもポイントです!
- 価格
- 5,378円
- メーカー
- フォスフレイクス(ブランド取扱:株式会社篠原科学)
- おすすめ度
王様の夢枕
癒されネックフィット枕
パソコンやスマホの長時間の使用により、肩こりなどを引き起こす「ストレートネック」に悩む女性のために開発された枕です。もっちもちのマシュマロ生地、女性が使いやすい大きさなど、女性に嬉しいポイントがいっぱいです。
- 価格
- 6,998円
- メーカー
- あしたるんるん
- おすすめ度
こだわり派におすすめの安眠枕
「安眠のためならお金を惜しまない…!」というこだわり派の方のために、50,000円以下の商品を5つ集めてみました。
ボーナス出たら考えてみようかな!
商品名 | 商品情報 |
---|---|
モットン(旧:めりーさんの高反発枕) | 価格:17,800円 メーカー:Motton Japan おすすめ度: |
六角脳枕 | 価格:18,900円 メーカー:株式会社イッティ おすすめ度: |
オーダーメイド マイ枕 | 価格:30,000円程度 メーカー:マイまくら おすすめ度: |
エアウィーヴ ピロー スタンダード | 価格:15,992円 メーカー:エアウィーヴ(airweave) おすすめ度: |
テクノジェル スリーピング コントアーピロー2 | 価格:27,000円 メーカー:テクノジェル おすすめ度: |
高反発まくらモットン(旧:めりーさんの高反発枕)
日本人の体型に合わせて研究開発された肩こり対策枕。特に反発力にこだわってあり、自然な寝返りをサポートしてくれます。公式サイトからの購入で「90日間交換・返品保証付き」なので、しっかり試せるのが嬉しいですね!
- 価格
- 17,800円
- メーカー
- Motton Japan(モットンジャパン)
- おすすめ度
六角脳枕
「六角脳枕」といえば、何と言ってもこの特徴的な形です。この形が、睡眠中の寝返りをサポートしてくれるんだとか。寝返りのたびに首に違和感を感じてしまうという人におすすめです。
- 価格
- 189,00円
- メーカー
- 株式会社イッティ
- おすすめ度
オーダーメイド マイ枕
枕の専門家と相談しながら、自分だけのオリジナル枕が作れるのが魅力。専用の測定器を使った「枕診断」もしてくれるので、自分の状態をより詳しく分析できます。
- 価格
- 30,000円程度
- メーカー
- マイまくら
- おすすめ度
エアウィーヴピロー スタンダード
浅田真央さんがCM出演をしていることで有名な「エアウィーヴ(airweave)」。マットレスも有名ですが、枕も優秀のようです。枕の中のシートを抜き差しできるので、自分に合った高さに調整できるのもポイントです。
- 価格
- 14,904円
- メーカー
- エアウィーヴ
- おすすめ度
テクノジェル スリーピング コントアーピロー2
これまでに1万人以上の眠りの悩みを解決してきた快眠セラピストの三橋美穂さんもおすすめのテクノジェルの枕。低反発の包み込むようなフィット感と、高反発のしっかりと頭を支えてくれるサポート力を兼ね備えた枕です。日本人の体型に合いやすい設計になっていて、枕のサイズを選べる点もおすすめです。
- 価格
- 27,000円
- メーカー
- テクノジェル
- おすすめ度
枕が低くて眠れない場合の応急処置
「せっかく新しい枕を買ったけど、やっぱり少し低い気がする…」
「枕が少しヘタってきたけど、すぐに買い換えられない!」
そんなときは、バスタオルを折って枕に巻き、高さを調整しましょう。
バスタオル自体が薄く広いため、枕の高さを簡単に適切な高さに微調整することができます。
枕の高さが気になって眠れなくなってしまった人は、ぜひ試してみてください!
安眠枕の選び方についてのまとめ
枕選びで大切なのは、購入する際に枕の使用感を自分で試してみることです。
お店で購入する場合は、普段使っているマットレスと近い硬さのマットレスで試してみると良いでしょう。
通販で買う場合は、商品によって使用済みでも返品可能なシステムが設定されている場合もあります。しばらく使ってみることをおすすめします!
枕の高さや素材などを試しながら、自分に最適な安眠枕を見つけてみてはいかがでしょうか?