耳栓のおすすめ4選!遮音性の高い耳栓でいびき対策!

耳栓おすすめ4選 安眠グッズ

「旦那のいびきがうるさすぎて眠れない…明日も娘のお弁当作りで早いのにもう勘弁してー!」

「毎日夜中にいびきで起こされて、、こっちだって疲れてるのに!あーもう腹立つ!!」

ねむ子
ねむ子
耳栓の種類
これが結婚生活の現実よね、、
私も近所でやってる夜間工事の音で眠れないからちょっと分かる…

毎日子育てと家事に追われて疲れているのに、旦那さんの“いびき”で夜中に目が覚めてしまうと、しっかり休めませんよね…

旦那さんもお仕事で疲れているのはわかってるのだけれど、自分が眠れない日が続くと体力的にきついです。

なんとかしないと、いつか体調を崩しかねません。

そんな旦那さんのいびき対策アイテムとして、耳栓がけっこういい仕事してくれるのはご存知でしたか?

旦那さんを起こすことなく、ぐっすりと眠ることができますよ!

「耳栓で朝までぐっすり眠りたい!けど、耳栓を買うのは初めてだし、どれを買ったらいいの??」

という方に向けて、この記事では

  • 安眠できる耳栓選びのポイント
  • 耳栓の種類
  • いびき対策におすすめの耳栓

この3つをお伝えします!

安眠できる耳栓選びのポイント

いびき対策用耳栓を選ぶときに注意したいポイントは、次の3つです。

  • 遮音性
  • フィット感
  • 費用

1つずつ解説していきますね。

遮音性

安眠できる耳栓選びのポイント-遮音性

耳栓を選ぶときは、できるだけ遮音性が高いものを選ぶようにしましょう。

遮音性が高い耳栓を選ぶことで、聞こえてくるいびきの音を小さくすることができます。

耳栓の遮音性がどのくらいあるかを知るためには、商品に記載されている「NRR」という数値に注目してください。

この「NRR(ノイズ・リダクション・レイティリング)」が何かというと、耳栓の遮音性能を数値化したものです。

NRRは音(騒音)の単位である「db(デシベル)」で表示されており、NRRの数値が高いほど耳栓の遮音性能が高いことを示しています。

ねむ子
ねむ子

つまりNRRが高い耳栓の方が、よりいびきの音を下げてくれるのね!

具体的に考えてみると、一般的ないびきは50~60db程度と言われていますので、NRRが30dbの耳栓を使うことで、20~30db(ささやき声レベルの静かさ)まで下げることができる、となるわけです。

NRR(耳栓の遮音性)の考え方

【いびきの音(50db)】-【NRR値(30db)】=【耳栓をした状態で聞こえる音(20db)】

※()内の数値は参考値です。

ねむ子
ねむ子

素朴な疑問なんだけど…耳栓をして寝た場合に、朝 目覚ましの音が聞こえてちゃんと起きられるの?

ムーたん
ムーたん

耳栓で音は完全には遮断できんけん、目覚ましの音もある程度は聞こえるとよ。
でも目覚ましの音量に対して耳栓の遮音性が高すぎると、聞こえづらくなるかもしれんね~

目覚ましの音が聞こえるかどうか不安な方は

  • 自分の生活に必要な音が聞こえる程度で遮音性がある耳栓を選ぶ
  • 目覚ましの音は遮断しないデジタルタイプの耳栓を選ぶ

このどちらかで検討されることをおすすめします。

フィット感(装着感)

安眠できる耳栓選びのポイント-フィット感

いびき対策用の耳栓は寝ている間の長時間にわたって使用するものですので、フィット感も意識してみてください。

耳栓で遮音してしっかり眠りたいのに、耳の違和感が気になって眠れなかったら元も子もありません。

具体的には、

  • つけ心地が気にならないもの
  • 寝返りをうっても外れにくいもの
  • 長時間つけていても耳が痛くならないもの

この3点がポイントです。 ぐっすりと眠るために、心地よいフィット感の耳栓を選ぶようにしましょう。

費用

安眠できる耳栓選びのポイント-費用

意外と見落としがちなのが、この費用です。

耳栓を購入する際は、どのくらいの頻度でいびき対策が必要かを考えて購入することをおすすめします。

耳栓には「使い捨てタイプ」と「繰り返し使えるタイプ」の2種類があります。

それぞれ、次のようなメリット・デメリットがあります。

「使い捨てタイプ」と「繰り返し使えるタイプ」のメリット・デメリット

使い捨てタイプの耳栓

  • メリット:毎回新品の状態で使える・使用後は捨てればいいので楽で衛生的
  • デメリット:使う頻度が高いと費用がかさむ

繰り返し使えるタイプの耳栓

  • メリット:使用後は洗えば繰り返し使える・何度も買い足さなくて良いので経済的
  • デメリット:使用後の処理が面倒・使っているうちに汚れてくる

旦那さんが毎日いびきをかくのか、それともお酒を飲んだ日だけいびきをかくのかで、どちらのタイプの耳栓を使うのか考えても良いでしょう。

ちなみに使い捨てタイプの耳栓は、1回あたり約50~150円程度かかります。

毎日対策が必要で1回あたり50円の使い捨て耳栓を使うとすると、下のような計算になります。

使い捨て耳栓を毎日使った場合の計算

例)
1日あたり:50円
1週間あたり:350円
1か月あたり:1,550円
1年間で:18,600円

ねむ子
ねむ子

ぎゃー!家族で叙々苑に行ける!!

耳栓を選ぶ際は、遮音性・フィット感に加えて、いびき対策にかかる費用も考えて選ばれることをおすすめします。

耳栓の種類

耳栓の代表的なタイプは全部で4種類です。 耳栓の形状や素材で種類が分けられています。

それぞれの特徴を下の表にまとめてみました!

「種類」の列のをクリックすると、詳細な説明へジャンプします。

種類 遮音性 つけ心地 価格 再利用
フォームタイプ(スポンジ) 安い
フランジタイプ 安い
シリコン(粘土)タイプ やや高い ×
デジタルタイプ 高い

フォームタイプ(スポンジタイプ)

フォームタイプの耳栓は柔らかいスポンジ素材でできており、円筒や円錐の形をしている見た目が特徴です。

ドラッグストアや100均などで見かけたことがある方も多いのではないでしょうか?

使い方は、耳栓を潰して耳の中に押し込むだけです。

耳の中でスポンジ素材が膨らみ、耳穴の形にフィットするため、長時間の使用に向いていることと高い遮音性がポイントです。

ただし、素材の性質上 水洗いをすることができないので、汚れてしまった場合は捨てることをおすすめします。

こんな方におすすめ

  • 耳の中の違和感が少ない耳栓を使いたい方
  • いびき対策として、ときどき耳栓を使いたい方

フランジタイプ

複数のヒレが層状についた見た目が特徴的な耳栓です。

耳栓の持ち手側に棒状の取っ手がついているため、着脱しやすいです。

素材はシリコンやゴムでできているため、水洗いが可能で衛生的に使える点がポイントです。

こんな方におすすめ

  • しっかり目に遮音したい方
  • 毎日いびき対策が必要で、経済的・衛生的に耳栓を使いたい方

シリコン(粘土)タイプ

シリコン(粘土)タイプの耳栓は、柔らかい粘土状の素材でできており、耳穴の形に合わせて自由に形を変形させられるのが大きな特徴です。

使い方は、粘土のようにこねた耳栓で耳穴を塞ぐだけです。(耳の穴にフタをするイメージ)

商品によっては1回ずつの量で分けてありますので、自分の耳穴に適した量に調節して使用してください。

耳への負担が少ないため長時間の使用向きではありますが、取れやすいという面もあります。

基本的に使い捨てのため衛生的ですが、1回あたり100~200円程度のコストがかかりますので、毎日使用するとなるとかなりの額になるので注意してください。

こんな方におすすめ

  • 自分の耳の形に合った耳栓がなかなか見つけられない方
  • 横向きに寝ることが多い方

デジタルタイプ

デジタルタイプの耳栓は、耳に入る音の中でも車の排気音やいびきなどの生活環境音だけを排除(ノイズキャンセリング)し、目覚まし時計や人の声などの必要な音は残すことが特徴です。

見た目は音楽を聞くときのイヤホンのような形なので、馴染みがあり使い始めやすいです。

他のタイプの耳栓と比べて価格は高いですが、外出先で勉強する場合など、様々なシーンでも使えることがポイントです。

こんな方におすすめ

  • 効率よく雑音だけを排除したい方
  • 睡眠中だけでなく、外出先で集中する必要がある方

いびき対策におすすめの耳栓 4選

いびき対策用耳栓のタイプ別に、おすすめの商品をピックアップしました。

【フォームタイプ】HOWARD LEIGHT Max Lite (ハワードレイト マックス・ライト)

ハワードレイトは、30年以上もの歴史を持つ防音装具メーカーです。長時間使用して痛くならないマシュマロのようなつけ心地と、高い遮音性が人気の商品です。耳穴に合わせて優しくフィットしてくれるため、耳の小さい方や女性におすすめです。

メーカー
Howard Leight(ハワードレイト)
価格
699円
NRR
30db

【フランジタイプ】3M イヤープラグフランジタイプ

付箋の「Post-it」でおなじみの3M(スリーエム)が販売している耳栓です。ソフトな装着感と高い遮音性が人気です。耳栓には紐がついているので、片方だけをなくす心配がありません。

メーカー
3M(スリーエム)
価格
341円
NRR
25db

【シリコン(粘土)タイプ】Macks Pillow Soft(マックス ピロー ソフト)

耳穴に入れ込まず、穴に蓋をするタイプの耳栓です。1回分の量で分けられていますが、自分でちぎって量を調整できるので、耳の小さい人でも安心して使用できます。透明色のため、耳栓が目立ちにくいです。

メーカー
Mack’s(マックス)
価格
800円
NRR
22db

【デジタルタイプ】キングジム デジタル耳せん MM1000

音を音で打ち消す「ノイズキャンセリング」機能により、気になるいびきの音だけを低減してくれます。本体は手のひらに乗る程度のサイズなので持ち運びがしやすく、見た目が音楽プレイヤーにも似ているので、外出先で勉強するときなど睡眠時以外の使用もしやすいです。

メーカー
キングジム(KINGJIM)
価格
3,968円
NRR
20db(最大)

安眠できる耳栓についてまとめ

今回は、

  • 安眠できる耳栓選びのポイント
  • 耳栓の種類
  • いびき対策におすすめの耳栓

この3つについてお伝えしました。

選び方のポイントを押さえた上で、どのタイプの耳栓にするかを考えることが、自分に最適な耳栓を見つけるための近道になるはずです。

ご家族やパートナーとお互いに気持ちよく眠れるよう、あなたにとってベストな耳栓を探してみてくださいね。

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